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あなたの発達障害で知的障害の息子を私の子どもと遊ばせないで

time 2018/01/08

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

あなたの発達障害で知的障害の息子を私の子どもと遊ばせないで
  • 他の子どもとの遊び方や興味が違うことは、どう対応すればいいのか?
  • 発達障害や知的障害を持つ子どもとの友情や交流について、どう考えるべきか?
  • 異なるニーズやコミュニケーションスタイルを持つ子どもたちが共に成長するためには、どんなサポートが必要か?

息子が友だちの家での遊びから帰ってくると、母親はもう来てほしくないと書かれた手紙を読んでとても悲しい気持ちになりました。
レーシー・ブランデンブルグは、発達障害で知的障害のアシュトンの母親です。
手紙を見てレーシーは涙を流しました。
その手紙には、アシュトンが3歳から5歳の子どもが見るようなまんがを見たり、幼い子の遊びを自分の子どもと行うことへの懸念が書かれていました。
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「レーシーさん
私は夫とも話をしました。
申し訳ありませんが、あなたの息子が私の息子と遊ぶことは良いことだと思えません。
クリスマス休暇の間に遊びに来ているときに、私たちはアシュトンが自分の年齢よりもはるかに幼い、3歳から5歳の子ども向けのおもちゃで遊んで、まんがを見ているのを見ました。
私たちは、自分の子どもたちには、年齢相応のおもちゃで遊んで、テレビ番組を見て欲しいのです。
幼い子ども向けのものではありません。
手をたたくこともそうです。私たちの子どもたちに真似をしてほしくありません。
私たちは自分の子どもたちにアシュトンとは話さないこと、遊ばないこと、学校では距離をおくように言っておきました。
おもちゃでの遊びなんて、ささいなことですが、それでも私たちは自分の子どもたちには年齢にあったおもちゃで遊んでほしいのです。
私たちは、自分の子どもたちには、年相応のテレビ番組を見て欲しいのです。
アシュトンは、ポケモンやトムとジェリーを見ていました。
それは小さな子ども向けのものです。
私は、アシュトンには障害があることを知っていますが、アシュトンの障害によって、私たちの子どもたちにも影響がでることを心配しているのです。
アシュトンのコミュニケーションレベルや学力も気になります。
一方で、アシュトンには立派なところがあることも知っています。
アシュトンはきちんと「ありがとう」と私たちに言ってくれました。
恐れ入りますが、私たちの子どもたちをアシュトンから遠ざけてください。
私たちは、幼い子ども向けのおもちゃやまんがを一緒に見るのは良いことだとは考えられないのです。
よろしくお願いします。」
この手紙を見てアシュトンの母親のレーシーは心が折れました。
そして、特別支援を必要とする子どもの親たちが直面する問題を知ってもらいたくて、この手紙をFacebookに投稿しました。
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「どうしてこんな手紙を書いてよこせるのか、これを書いた親についてどう考えてよいかわかりません。
この手紙を書いたのは、アシュトンの学校での友だちの一人の親なのです。」
そう、レーシーはFacebookに書いています。
このFacebookへの投稿は、母親のレーシーを支持するたくさんの書き込みがあり話題になっています。
「どうしてこんなことを手紙に書けるのでしょうか。
最悪なことは、この手紙を書いた母親の子どもたちは受け入れることを学んでいたのに、母親と同じように子どもたちもアシュトンを避けるようになってしまうことです。
私の息子のアシュトンは発達障害です。
しかし、息子は楽しくて、賢くて、いつも人に囲まれています。
子どもたちに、アシュトンと一緒に遊ぶことを禁じてしまったら、
それは、自分の子どもから、良い人になるために人として学べる機会を奪うことになるのです。」
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(出典・画像:豪YAHOO!7
発達障害で知的障害の子を持つ親の私としても、こんな手紙をもらったら悲しくなると思います。
しかし、手紙を送った親の気持ちもわかります。
自分の子どもが成長していくときに、いろいろな友だちとはつきあっておらず、まだ幼いままの友だちとばかりつきあっていたとしたら、心配になると思います。
写真を見ても、外見は子どもとは思えない立派な男性ですし、いろいろ心配になるはずです。
少し落ち着けば、こうして丁寧に手紙でよこしてくれたことは、むしろありがたいと思えるのではないでしょうか。
わけもわからず急に距離を置かれて子どもが悲しんだり、他の人たちを巻き込んでいろいろ言われるより遥かによいと思います。
自分の子どもに対して理解、寛容になってほしい気持ちはわかりますが、その子に恐怖を感じる人だって少なくないのです。
距離を置きましょうと言ってくれたのなら、あまり批判的にならず、そのとおり距離を置けばよいと思います。
本当の友だちなら、子どもは子どもでうまくやっていくとも思いますし。
発達障害の親友が私の心の中にずっといた。

(チャーリー)


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