- 発達障害のある子供の願いを叶えるために企業がどのような支援をしてくれるのか?
- どうすれば特定の企業に子供のための特定の物をお願いすることができるのか?
- 子供が特定の乗り物やおもちゃに固執している場合、どうすれば入手困難なものを手に入れることができるのか?
重度の発達障害の少年は、クリスマスはいつも好きではありませんでした。
しかし、今年のクリスマスは違いました。
ある運送会社がサンタさんからすばらしいプレゼントを受け取れるように手伝ってくれたからです。
運送会社のグレゴリー・ディストリビューション・リミテッド社が、クリスマスプレゼントを贈るだけでなく、6歳の少年を会社の施設に招待しました。
トーマス・ブライアン少年は乗り物が大好きです。
サンタさんには2つのトラックのおもちゃをお願いしていました。
しかし残念なことに、母親のジェンマは、そのケイのマークのトラックとグレゴリー社のトラックのおもちゃを入手するのが困難なことがすぐにわかりました。
「トーマスはトラック、電車が大好きで集めています。
私がサンタさんに何をお願いするのかを聞くと、息子はケイのマークが入ったトラックとグレゴリー社のマークが入ったトラックを言ったんです。
毎朝、学校のバスに乗ってそのトラックが走っているのを見ているからだと思います。」
母親のジェンマはそのトラックのおもちゃをネットなどで探しましたが見つけることができませんでした。
絶望的になりました。
そして、運送会社のグレゴリー社に連絡をしてみたのです。
すると、なんと支援をしてくれたのです。
「息子が欲しがっていたグレゴリー社のトラックのおもちゃをお持ちでした。そして安くはないものなのに、無料でクリスマスプレゼントで贈ってくれました。
そして、たくさんのトラックが止まっている会社の施設によろしければと招待までしてくれました。
私は、グレゴリー社の人たちの優しさと息子の発達障害への理解に、感動してしまいました。」
グレゴリー社はケイのマークの運送会社も2009年に買収しています。
「ケイのマークのトラックのおもちゃも、そのようにマークを塗装をして無料で贈ってくれました。」
特別支援学校に通うトーマスは、トラックを近くで見ることができてとても喜んでいました。
母親のジェンマからメールをもらった時、マネージャーのダンカン・ボースは役に立ちたいと考えました。
そして、トーマスがここを見学できるように手配したうえ、おもちゃのトラックもクリスマスに贈れるようにしたのです。
グレゴリー社では、ジェンマにもお菓子の入った袋が贈られて、トーマスにはさらにグレゴリー社の帽子も贈られました。
(出典・画像:英THE Herald)
わざわざ、おもちゃのトラックをマークの塗装までして作ってくれて、すごい対応です。
6歳の少年にもお母さんにも、ずっと忘れることのないすばらしいクリスマスプレゼントになりましたね。
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(チャーリー)