- 発達障害のある子供も楽しめるアクティビティは何がありますか?
- 発達障害の子供のための感覚的な体験を提供する方法は?
- 発達障害を持つ子供がストレスを感じずに楽しむ場所をどうやって作ればいいですか?
英国デボン州の学校では、発達障害の子が学び、遊べるビーチを作りました。
発達障害や特別支援が必要な子どもたちが通うロングコース・コミュニティ特別支援学校では、活用されていなかった古くからの中庭を夏休みの間、生徒たちが刺激的な感覚を体験できるように作り変えました。
トビー・クラーク先生はこのように言います。
「私たちは、屋外で子どもたちが楽しむことが出来る、ユニークな方法を探していました。」
この学校は海の近くにあるのに、多くの生徒にとって海辺に行くのは簡単なことではありません。
「多くの子どもたちに簡単なことではありません。
出かけるための準備も困難で、ストレスがかかるためです。」
数週間をかけて、何人かの生徒たちの助けとボランティアの先生や保護者たちによって、古い中庭が素晴らしいビーチに変わりました。
子どもたちが、感覚を楽しめるように23トン以上の砂がまかれました。
生徒たちには大好評となりました。
「子どもたちはとても楽しんでいました。
足と手で、じかに砂を感じます。
すばらしい感覚がする体験になったようです。」
そうクラーク先生は言います。
「多くの学びの機会ともなりました。
紙に書いたり、iPadで書くのも難しい子どもたちも、
砂に指で書くのは簡単で、楽しんでいます。
また、砂を固めて、何かを作ったりもできます。」
ビーチには、ボールやショベルカー、トランポリンも置きました。
「これは、本当に面白い、喜ばれるものになりました。
私たちも満足です。
子どもたちが楽しんでいるのを見るのは本当にうれしいものです。
初めてのことでどうなるかわかりませんでしたが、大成功でした。
協力してくださった方々にとても感謝しています。」
(出典・画像:英DevonLive)
23トン以上の砂って、すごいですね。
先生のアイデアと保護者の方々、そして生徒の協力で実現しました。
みんなで作ったビーチであれば、楽しさも学ぶこともますます多くなったと思います。
発達障害の子たちのために親が作ったマインクラフトの世界もあります。
発達障害の子ども向けマインクラフト
(チャーリー)